思うままに書いてみようと思う(3)

デザイナー路線復活を目指す!




さて、どうしたらデザイナーになれるだろうか。
アシスタントデザイナーを半年で辞めて、それから販売職に転職して、販売職への自信はついた。
アシスタントをパラっとやっていただけでは、どこの面接を受けても雇ってもらえない。
基礎ができてないと、実践力がないと必要とされない。
今は都心で頑張るのではなく…

考えた末、少し奥まった地域の印刷会社で基礎を勉強しようと決めた。
川越の駅からかなり遠い印刷会社の面接を受けた。
「なぁに、広告制作ったって、誰でもできることだかんね1
さっき面接受ける前に通り過ぎた仕事場で、スタッフはみんなロットリングやカッターを使ってた。
誰にもできるわけじゃないのに、簡単な仕事と言い切る社長。
デザイン室があって印刷機もあった。版下から製版まで覚えられるなら願ってもない。
私は川越の印刷会社の社員となって3年は勤めた。
なぁなぁな作業はきっと都心では通用しないと思ったので定期的に専門誌を読み漁り、付け焼刃的な基礎知識と技術は身についた。
三角定規もまともに扱えなかったアシスタントのフワフワな並木がよく頑張ったもんだ。

だけどまだ、技術面の自信はない。まだデザイナーなんて自分のことを言えない。
技術面が弱いなら、版下フィニッシャーになろう。
当時は三角定規とピンセットとカッターを華麗にさばく版下フィニッシャーという職人が存在してた。
高田馬場の印刷会社の版下フィニッシャーとして、あえてアルバイトとして入った。
版下フィニッシャーは技術職で破格な時給でアルバイトで仕事した方がハクがつく。
そこで6年。デザインの基礎知識、版下フィニッシュの技術、印刷の知識。
さて、都心のデザイナーとして働くぞ! というその頃、時代は切った貼ったの版下作業ではなく、PCのアプリケーションで版下~デザイン~製版までを作業できるDTPに移り始めた時代だった。
見たことはあった。隣のデスクで四角いパソコンなるものがヴィーンと起動して「ハロー♪」なんて可愛い声でカシャカシャ動く。
パソコンをシャットダウンするときに「バイバイ♪」いってくれる、あんな楽しいのがDTPなのかとw
今ならユーティリティーをインストールして、可愛い声で起動してくれるよう設定しているんだとわかるけど、当時はパソコンはみんなかわいいのかと思ってたw

続きは…近いうちにw